「認定こども園への移行」によって更に幅広い地域子育て支援が可能になりました。

本年度より「社会福祉法人 仁愛会 認定こども園 仁愛保育園」となりました。

認定こども園とは?

認定こども園とは、幼稚園と保育園の機能や特徴をあわせ持ち、地域の子育て支援も行う施設です。

当園は、従来の「保育園」と「幼稚園」が一緒になった「保育所型」認定こども園と位置付けられた「認定こども園 仁愛保育園」となりました。保育が必要な事由がある0歳〜6歳のお子様、幼児教育をご希望の3歳〜6歳のお子様が入園できます。

認定こども園になったワケ

時代と共に変わる「子育て支援」のニーズに答えたい

当園が開園したのは昭和46年。今から54年前より、時代の変化、保護者様の働き方のニーズに対応しながら、様々な変化と発展を続けて参りました。

そして今、子育ては各家庭を中心としつつも、地域、社会が一体となって行うものという考え方のもとに、当園はこれからも、「認定こども園仁愛保育園」、「仁愛乳児保育園」の隣接している2つの施設で、0歳〜5歳児の「保育を必要とするお子さん」の成長を「乳幼児立腰教育」を軸として、養護と教育の両面からの支援に力を注ぎつつ、地域子育て支援のニーズにも、柔軟に答えて行かなければならないと考えています。

認定こども園になっても仁愛保育園の「理念」は変わりません。

ありがたいことに、現在も当園への入園希望のご連絡を沢山頂いております。

更に、保育を必要としない、いわゆる幼稚園枠の保護者様からも「仁愛保育園に入園したい。」という声を沢山頂いておりました。

これは森信三教育哲学「乳幼児立腰教育」の全国唯一のモデル園として各地の教育関係者の方々から注目と評価を頂き、その誇りと志を持つ職員たちが、地域に根差す保育を50年続けてきた結果による、地域の皆さま始め、卒園児や保護者の皆さまとの信頼関係の賜であると、心より感謝しております。

その理念は「認定こども園」になることで変わらないだけでなく、更に幅広い方々へ、その「想い」を届けることが出来ると考えています。

認定こども園になることで可能になる事

①更に幅広いお子様、保護者様のニーズ合わせてご利用頂ける様になります。

②職員の増員が可能となり、職員一人一人の資質向上と、一丸となった取り組みが今以上に高まります。

③もっともっと、地域に貢献ができる事業が展開できます。

④子育て支援を通して、在園児だけでなく地域に住む全ての子ども達への支援が可能となります。

社会福祉法人仁愛会としての想い

認定こども園 仁愛保育園と仁愛乳児保育園が「子育て世代の方や地域になくてはならない存在」となる為に・・・

「子ども・地域・職員の三方良し」の精神で、子育てはいつの時代も「不易」であることを 踏まえ、その時代のニーズに合わせて常に進化をしていきたいと思っています。

今後も変わらず、「認定こども園 仁愛保育園」、「仁愛乳児保育園」をよろしくお願い致します。